傷害・暴行事件に関する基礎知識や事例
Basic Knowledge
暴行事件とは、加害者が被害者に対して殴る、蹴るなどといった暴行を加えたが、結果的に被害者に怪我までは負わせなかった事件のことをいいます。これに対し、傷害事件とは、方法が殴る、蹴るなどといった物理的な攻撃だけでなく、無言電話などの物理的でない方法も含め、何らかの形で、結果として被害者に怪我(PTSDなどの精神的な障害を含む)を負わせた事件のことを言います。
つまり、暴行と傷害は程度として弱い場合に暴行、強い場合には傷害になるという関係性にあります。
傷害・暴行事件において、正当防衛を主張するなどして、無実を主張していくことができますが、その場合には相手が先に攻撃してきたことを証明するための目撃証言など自身に有利な証拠の収集が不可欠です。また罪を認める場合でも被害者との示談を成立させることができれば、不起訴などの有利な処分を得やすくなります。
証拠の収集や示談交渉といった活動は、被疑者(加害者、俗にいう容疑者)本人でも行うことができますが、被疑者として逮捕されている場合には行うことができず、弁護人という立場でなければ得られにくい証拠や、弁護士でなければ示談交渉に応じてもらえないということもあります。そのため、傷害・暴行事件の被疑者となった場合には弁護士に相談した方がよいでしょう。
弁護士法人大久保総合法律事務所は、京都市や大津市、草津市を中心に京都府、滋賀県、大阪府、兵庫県の皆様のお悩み解決に尽力しております。傷害・暴行事件だけでなく恐喝事件や痴漢・わいせつ事件など、刑事事件でお困りの際はぜひ弁護士法人大久保総合法律事務所までご相談ください。
-
傷害と暴行事件の違い
傷害事件と暴行事件の違いは、刑法上の傷害罪にあたる行為がなされた事件であるか、暴行罪にあたる行為がなされた事件 […]
-
傷害・暴行事件被害にあった
傷害・暴行事件の被害にあった場合に最初に行うべきことは、被害届を警察に出し、事件の発生を知らせることです。&n […]
-
傷害事件の示談金|全治1週間の場合の相場はいくら...
傷害事件とは、被害者に暴行を加えるなどして、結果的に怪我をさせてしまった事件のことをいいます。傷害事件を起こし […]
-
【弁護士が解説】暴行罪でも警察が動かないケースと...
相手に暴行を加えてしまったとき、怪我をさせていないから問題ないと考えている方もいるでしょう。しかし、怪我をさせ […]
-
傷害罪で逮捕|初犯の場合どんな処分になる?
衝動的に相手を殴ってしまった、怪我をさせるつもりはなかったが結果的に怪我をさせてしまったという場合、傷害罪が成 […]
- 京都 刑事事件の相談窓口にお任せください!
- 刑事事件に強い弁護士が丁寧にサポートいたします。
営業時間外・休日も対応可能です。お気軽にご相談ください。
当事務所が提供する基礎知識
Basic Knowledge
-
【弁護士が解説】万引き・窃盗は現行犯以外でも捕ま...
万引きや窃盗のニュースを目にしたとき、ふと「これは現行犯で捕まったのか?」と考えることはないでしょうか。特に、 […]
-
覚醒剤所持や使用での逮捕|初犯の場合の刑罰につい...
近年、覚醒剤を始めとする薬物犯罪が年齢を問わず広がっています。ここでは、覚醒剤の所持や使用で逮捕されてしまった […]
-
強制わいせつ罪となる痴漢
痴漢とは、被害者の身体を触るなど、性的な嫌がらせをする性犯罪をいいますが、各都道府県の迷惑行為防止条例違反にあ […]
-
18歳未満だと知らなかった場合
援助交際・児童買春事件で児童自身が年齢を詐称した場合など、相手が18歳未満であることを知らなかったというケース […]
-
援助交際・買春事件で逮捕された場合の刑罰
「援助交際」や「児童買春」事件で逮捕された場合の刑罰について見ていきましょう。 「援助交際」とは、一 […]
-
恐喝を認めない場合
恐喝を認めない場合のように、犯罪を認めない事件のことを否認事件といいます。 否認事件の弁護では、被疑 […]
-
盗撮やのぞきの無実の証明
盗撮やのぞきの検挙件数は、近年増加傾向にあります。スマートフォンや超小型カメラなどの機器が普及し、一般人でも手 […]
-
恐喝罪で逮捕された場合のその後の流れや対処法につ...
〇恐喝罪とは恐喝罪は、人を脅して財物を交付させることを犯罪としており、カツアゲ行為が典型的な恐喝罪にあたる行為 […]
- 京都 刑事事件の相談窓口にお任せください!
- 刑事事件に強い弁護士が丁寧にサポートいたします。
営業時間外・休日も対応可能です。お気軽にご相談ください。
よく検索されるキーワード
Search Keyword
弁護士紹介
Staff
刑事事件の解決は初動の動きが重要です。逮捕後の72時間が勝負です。
緊急性の高い刑事事件において迅速かつ丁寧に対応します。
どうしたいのか?最適な道筋は何なのか?ということについて,依頼者様の意思に基づいて対応します!
見通しの立ちにくい場合であっても、最後まで諦めず対応します。
最後まで希望を捨てないでください!
近畿大学(Kindai Picks)のインタビュー記事はこちら
事務所概要
Office
事務所名 | 弁護士法人大久保総合法律事務所 |
---|---|
代表者 | 大久保 勇輝 (おおくぼ ゆうき) |
所在地 | 〒604-8166 京都市中京区三条通烏丸西入御倉町85-1 KDX烏丸ビル4階 |
TEL/FAX | TEL:050-1751-0504/FAX:075-708-5575 |
営業時間 | 8:00~24:00(事前予約で時間外も対応可能です。) |
定休日 | 土・日・祝日(事前予約で休日も対応可能です。) |
外部リンク | 弁護士法人 大久保総合法律事務所 |
- 京都 刑事事件の相談窓口にお任せください!
- 刑事事件に強い弁護士が丁寧にサポートいたします。
営業時間外・休日も対応可能です。お気軽にご相談ください。