強制わいせつ 示談 不起訴

強制わいせつ 示談 不起訴

  • 迷惑行為防止条例違反と強制わいせつとの分かれ目

    行為としての痴漢は、迷惑行為防止条例違反と刑法上の強制わいせつ罪のどちらにもあたりうる行為となっています。そもそも迷惑行為防止条例違反としての痴漢とは、身体に触るなどして辱めたり不安にさせたりするなど、性的な嫌がらせをすることをいいます。これに対し、強制わいせつは暴行や脅迫を用いて被害者の意思に反して、わいせつな...

  • 強制わいせつ罪となる痴漢

    痴漢とは、被害者の身体を触るなど、性的な嫌がらせをする性犯罪をいいますが、各都道府県の迷惑行為防止条例違反にあたる場合だけでなく、強制わいせつという法律違反にあたる場合もあります。 強制わいせつ罪とは、暴行や脅迫を用いて相手の意思に反して、わいせつな行為をすることをいいます。典型的な例としては、殴る・蹴るなどの暴...

  • 強制わいせつの示談金相場はいくら?

    強制わいせつとは刑法176条に規定されている犯罪です。13歳以上に対しては暴行や脅迫を用いてわいせつな行為をすること、13歳未満に対しては暴行や脅迫を用いなくても、わいせつな行為をするだけで犯罪となります。わいせつな行為とは、判例では「いたずらに性欲を興奮または刺激せしめ、かつ普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良...

  • 被害者と示談したい方

    自分や家族が他者に対して被害をもたらせてしまった場合には、早急に示談の準備を始めるのが早期解決のための重要な手段と言えます。 しかし、示談のやり方がわからないという方が大多数と思いますので、示談の流れについてご説明をさせていただきます。 示談とは、本来話し合いで解決すると言う意味になりますが、刑事事件となると問題...

  • 窃盗の態様ごとの刑罰の違い

    例えば、被害額が少額で示談がすでに成立している初犯の万引き事件では、そもそも事件化することは少なく、事件化しても「不起訴処分」や警察段階で刑事手続きが終了する「微罪処分」で済むケースがほとんどです(なお、微罪処分となれば前科は付かないが、前歴は残る)。また、被害額がそれなりに大きいなど微罪処分で済まないケースでも...

  • 万引き・窃盗事件で不起訴処分・執行猶予を目指すには

    万引き・窃盗を行った事実は変えられないため、万引き・窃盗事件を起こしてしまった場合は、検察官の判断で身柄を解放してもらう「不起訴処分」あるいは、有罪判決が下されても直ちに懲役刑や罰金刑が科されない「執行猶予」を勝ち取ることが重要です。 「不起訴処分」や「執行猶予」を勝ち取るために大切なのは、被害者側に盗んだ物を弁...

  • 盗撮やのぞきの無実の証明

    紛らわしい行動をとったために相手が誤解したというケースもありますが、中には盗撮・のぞきをされていないことを知っていながら示談金の獲得を目的に、相手が虚偽の申告を行う悪質なケースもあります。 このような冤罪事件に巻き込まれたときは、出来るだけすぐに弁護士に相談してください。盗撮行為やのぞき行為を行っていないという無...

  • 恐喝を認める場合

    自白事件の弁護では、被疑者(俗にいう容疑者)に有利な証拠を収集することも行われますが、示談交渉がメインとなってきます。これは、日本の刑事事件では起訴されてしまった場合の有罪率が99%を超えることから、起訴されないこと、つまり不起訴の処分を得ることが重要になってくるところ、被害者に被害届を取り下げてもらうこと不起訴...

  • 傷害と暴行事件の違い

    相談を受けた弁護士は、被疑者に有利な証拠を収集する、被害者との示談交渉を行うなどの弁護活動を行います。特に示談は傷害・暴行事件において有効であり、被害者やその弁護人との交渉により、治療費や慰謝料などといった示談金の支払をする代わりに、相手には被害届を取り下げてもらうことで、不起訴といった有利な処分が期待できます。...

  • 傷害事件の示談金|全治1週間の場合の相場はいくら?

    傷害事件を起こしてしまった場合、示談が有効的です。示談とは、刑事事件における加害者と被害者の間でなされる民事上の紛争解決のことをいいます。刑事事件には、刑事裁判において責任追及をなされる刑事的な側面と、被害者が加害者に対して、犯罪により発生した損害の賠償などを求めるという民事の側面がありますが、後者の民事的な側面...

  • 痴漢事件や強制わいせつ事件の時効は何年?

    痴漢事件・強制わいせつ事件は、主に女性の被害者に対して性的な嫌がらせをすることをいいます。痴漢と強制わいせつの違いとしては、簡単にいうと、単に服の上から身体を触るなど、比較的行為の態様が軽いものが痴漢、服の中にまで手を入れて触るなど、行為の態様として重いものが強制わいせつとなります。痴漢事件・強制わいせつ事件など...

  • 【弁護士が解説】盗撮で逮捕されるケースや逮捕後の流れ

    早期に相談し、被害者の方との示談交渉を進めることが、有利な処分につながります。 弁護士法人大久保総合法律事務所は、京都市や大津市、草津市を中心に京都府、滋賀県、大阪府、兵庫県の皆様のお悩み解決に尽力しております。盗撮事件だけでなく、強制わいせつや傷害・暴行事件など、刑事事件でお困りの際は弁護士法人大久保総合法律事...

  • 盗撮事件の示談金相場は?弁護士に相談するメリットも併せて解説

    盗撮事件においても、他の犯罪と同様に被害者の方との示談はより有利な処分を得ることにつながります。ここからは盗撮事件における示談金の相場と、盗撮事件の加害者となってしまった場合に弁護士に相談するメリットについて詳しく見ていきます。示談金の相場示談とは、盗撮事件など刑事事件の加害者と被害者の方の間の民事的な紛争解決の...

  • 【弁護士が解説】暴行罪でも警察が動かないケースとは

    示談交渉などが成立すれば、暴行事件の起訴率は30%程度であることから、前科のつかない不起訴処分が期待できます。 弁護士法人大久保総合法律事務所では、刑事事件に関するご相談を承っております。お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

  • 傷害罪で逮捕|初犯の場合どんな処分になる?

    反省の程度や捜査への協力的な態度、被害者との示談などによっては、不起訴処分となる可能性も十分あります。 ただ、これらは被害者の傷害程度が軽い場合の話で、初犯だからといって必ずしも量刑が軽くなるわけではありません。傷害罪で起訴された場合の一般的な判断基準6つ傷害罪で起訴され裁判が行われる場合、初犯であっても、社会通...

  • 【弁護士が解説】万引き・窃盗は現行犯以外でも捕まる?

    微罪処分とは、明らかに起訴猶予(不起訴)相当と認められる場合に限り、検察に送致せず、警察だけで処理する手続きをいいます。前科は付きませんが前歴が残るため、全くの無傷とはいきませんが、逮捕されても数日で釈放され、再度同じ罪で逮捕されることはありません。 微罪処分の基準は管轄地域によって多少異なりますが、概ね以下の要...

  • 刑事事件の流れ逮捕から裁判まで

    当然不起訴処分となることも考えられます。不起訴となるのは次の場合です。(1)起訴すべき条件が欠けるとき(2)法律上、犯罪が成立しないとき(3)証拠上、犯罪事実を認定できないとき(4)刑の免除にあたるとき(5)起訴を猶予すべきとき ④第1回公判期日前の手続き第1回目の後半が行われる前に検察官と裁判所で後半に向けた手...

  • 迷惑防止条例違反とは

    よくご質問としていただくのが、刑法犯の強制わいせつ罪や公然わいせつ罪との違いです。 強制わいせつ罪は「暴行又は脅迫を用いて、わいせつな行為」をすることを指します。痴漢との違いは「暴行又は脅迫」の存在の有無です。痴漢は相手の意思に反して言動や行為で嫌がらせをするのに対し、強制わいせつは相手の反抗を抑圧する程度の脅迫...

  • 量刑を決める判断基準

    まず、覚せい剤や麻薬などの薬物事件は「被害者のいない犯罪」とされており、一般的な刑事弁護で有効な手法である「被害者との示談成立」を目指す弁護活動は行われません。麻薬等の所持・譲受事件での処分・量刑判断で考慮される要素としては以下のものがあります。・所持の量・所持(保管)の方法や状況、所持に至った経緯・使用の有無、...

  • 18歳未満だと知らなかった場合

    また、18歳以上であると信じて疑わなかった場合でも、暴行・脅迫して無理やりわいせつ行為や性交等を行えば強制わいせつ罪や強制性交等罪が成立しますし、13歳未満であれば暴行・脅迫を用いなくとも各罪が成立します。睡眠薬などを用いて意識がない状態を利用し、または抵抗できない状態を利用してわいせつな行為や性交等を行った場合...

  • 援助交際・買春事件で逮捕された場合の刑罰

    強制わいせつ罪・強制性交等罪(強姦罪)相手を暴行・脅迫して無理やりわいせつ行為や性交等をした場合は、強制わいせつ罪や強制性交等罪が成立します。また、13歳未満の相手にわいせつ行為や性交等を行った場合は暴行・脅迫を行わなくても各罪が成立します。強制わいせつ罪が成立する場合は「6か月以上10年以下の懲役」、強制性交...

  • 恐喝を認めない場合

    また、恐喝事件は罰金刑が設けられていない比較的重い犯罪であり、起訴されやすく、執行猶予も付きにくい犯罪とされていることから不起訴処分を得ることがカギとなりますが、起訴される前に有利な証拠を提出し、起訴しないよう求めていく時間を確保するためにも、素早い行動が大切となるのです。 弁護士法人大久保総合法律事務所は、京都...

  • 傷害・暴行事件被害にあった

    被害届を提出し、警察による捜査で加害者が明らかとなった場合、加害者側から示談交渉を持ちかけられることがあります。示談とは民事上の被害者と加害者の間の紛争解決をいいます。示談交渉は被害者と加害者という当事者間においてなされるものであり、交渉であるため決まりごとはなく、当事者が内容を様々に変えることができます。示談で...

  • 窃盗の時効は何年?民事上の時効と刑事上の時効の違いも併せて解説

    は、京都市や大津市、草津市を中心に京都府、滋賀県、大阪府、兵庫県の皆様のお悩み解決に尽力しております。弁護士法人大久保総合法律事務所 窃盗事件だけでなく、強制わいせつや傷害・暴行事件など、刑事事件でお困りの際は弁護士法人大久保総合法律事務所までご相談ください。

  • パパ活で逮捕されるのはどんなケース?援助交際との違いは?

    ・刑法上の強制わいせつ罪・各都道府県の迷惑行為防止条例違反 強制性交罪と強制わいせつ罪については、相手の年齢が13歳以上の場合には同意がない場合に限って成立しますが、13歳未満の場合には、同意の有無にかかわらず成立します。強制性交罪と強制わいせつ罪の違いは、性行為に及んでいるか否かという点にあります。また、飲酒さ...

  • 中学生・高校生などの未成年が万引きで捕まったらどうなる?

    成人の場合には、検察官が起訴不起訴の判断をし、その上で起訴された場合には裁判を受けることになっています。これに対して、犯罪少年の場合には、検察官は全件が家庭裁判所に送られ、家庭裁判所がどういった処分を下すかの判断をすることになっています。この手続きを少年審判と呼びます。 少年審判では、家庭裁判所の調査官によって少...

  • 痴漢冤罪でやってはいけないことや弁護士に相談するメリットなど

    やっていないことの証明は難しく、被害者の心情としてもなかなか示談交渉が進まないという事態もあり得ます。円滑に冤罪を晴らすためにも、警察官が到着する前に痴漢冤罪に強い弁護士に連絡を取ることが重要になるでしょう。人が多い時間帯に電車に乗る方は、あらかじめ弁護士の連絡先をメモして持ち歩く、スマートフォンに登録しておくな...

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代表者 大久保 勇輝 (おおくぼ ゆうき)
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